生業 2021 9 25

2021年9月24日の時事通信社には、このような記事がありました。

自民・塩崎恭久元官房長官インタビュー

衆院選不出馬の理由は。
 日本では職業としての政治家が定着しているが、
議員生活28年間と自己紹介すると外国人はびっくりする。
世界的には議員を10〜20年間務め、次の新天地を切り開くのが普通だ。
(引用、以上)
 私も、そう思っています。
知人から聞いた話ですが、
昔、故郷の政治家で、このようなことを言っていました。
「先生、そんなテーマを頑張っても、票にはなりませんよ」
「俺は、国益のために働く。次の選挙で落選してもいいんだ」
故郷の政治家は、会社経営者だったと思います。
 さて、政治家を職業としてしまうと何が問題か。
政治家が「生業」になってしまい、
落選したら食べていけなくなりますので、
芸能人と同じように「人気稼業」となります。
 しかし、利益誘導するのは県会議員までとして、
国会議員は、純粋に国益のために働いてほしい。
 私は、「二世議員」を否定しません。
強力な選挙地盤によって、人気取りはせず、
純粋に国益のために働けると思っているからです。
 塩崎氏は、こう言います。
「猿は木から落ちても猿だが、
政治家は選挙に落ちたらただの人」というのは間違っている。
 塩崎氏が新しい職業で活躍することを祈っています。
それが新しい政治家モデルとなるでしょう。
 あなたの前に道はなく、
あなたの後に道はできる。



























































































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